社長のためのマーケティング力要請講座

東京でエリエス・ブック・コンサルティング様の社長のためのマーケティング力要請講座を受けてきました。

 

1日の長いセミナーでしたが、はやりこれからはマーケティング力が必要と思い、行って来ました。

 

父が亡くなった時、仕事は無くなり、社員とはうまく行かず、そして母は父の闘病生活でうつ病になった。

 

途方にくれてた時、税理士が中小企業家同友会のセミナーのチラシをくれた。

 

可児市矢戸に住む、カレーハウスcoco壱番屋の創業者宗次徳二さんの奥様直美さんの講演のチラシだった。

 

藁をつかむように聞きに行くとそれはすばらしい講演だった。

 

そして中小企業家同友会に参加することを決め、セミナーに出まくった。

 

仕事を終えた後、勉強しようとセミナーに参加する経営者はほんとに前向きな人が多く、とても刺激を受けた。

 

そんな中、同友会のメンバーの桜井食品の社長から、どぶに捨てるつもりでギアリンクスに出資してほしいと言われた。

 

とても公共性が高かったので出資した。そして株主総会でコアラ社長と出会った。

 

コアラ社長は初対面の僕を見てなぜか気が合うと思ったそうで、PAL研究会に誘ってもらった。

 

多治見の士業が中心となって勉強をする組織だった。

 

税理士、弁護士、司法書士、社会労務士から色々なことを学んだ。

 

でも一所懸命勉強し仕事をすればするほど、だんだんと岐阜での勉強が飽きてきた。名古屋に行きたくなった。

 

そんな時、PAL研究会に講師として来ていたランチェスター経営の河辺さんと出会った。

 

河辺さんはランチェスター経営実践会を立ち上げると言われた。

 

そして僕は名古屋で毎月河辺さんのセミナーに参加することにした。

 

参加者の中には1代で400人の従業員を持つ会社を立ち上げた経営者、リーマンショックでも85人中1人しか派遣切りにあわなかった派遣会社の社長、たった3万円の経費で1300万円売り上げたチラシ作り名人の今井君、創業80年酒蔵5代目女当主の林里榮子ママとそれはすごい人に出会った。

 

でもがんばって勉強するとそこに慣れて、ぬるま湯につかる自分がいた。

 

そんな時にこの人はすごいと河辺さんに言わしめた人がいた。

 

それが本日のセミナーの講師、アマゾンの立ち上げメンバーであり、元アマゾンのカリスマバイヤー土井英司さんだった。しかも僕と同じ年齢。

 

土井さんのセミナーが名古屋であると毎回行っていたけど、やはり東京でしっかり勉強したかった。

 

ある先輩経営者が「前向きな人は必要な時に必要な人に出会う」と言った。

 

なるほど!その通りかもしれない!

 

ある先輩経営者が「情報量と距離は比例する。だから都会へ行け」と言った。

 

なるほど!その通りかもしれない!

 

いつも一緒の所にいるとそこに慣れてくる。居心地が良くなる。

 

しかし残念ながらそこに成長はなくなる。

 

新しいところ、自分より優秀な人の所に行くととてもストレスを感じる。

 

でもそこに慣れようとする意思が人を成長させるのだろう。

 

だから東京で勉強しようと思った。

 

本日のセミナーはとても高価だったけど、そのお金を貯金するよりはリターンが良いだろう。

 

一番いい投資はやはり教育だ。

 

今の日本の急激な衰退は政府の教育へのミスリードも大きいだろう。

 

だから自分の人生に正当に投資できる人が、生き残って行く。