【㈲可児設備　社長の週末日記vol37】オペラ椿姫を歌いました！

オペラ椿姫を歌いました！

先日名古屋で、ヴェルディ作曲オペラ「椿姫」のUn di feliceを歌いました。

椿姫は本当にすばらしいオペラです。

ソプラノ歌手にとっては、椿姫の主役ヴィオレッタは、誰もがあこがれる役ではないでしょうか。

しかしこのヴィオレッタは、オペラの中でも屈指の難しい役です。

オペラ歌手は主にソプラノ、アルト、テナー、バリトンと別れます。

またソプラノの中でも声の質で、レジェーロ(軽い)、リリコ(中音)、リリコスピント(中音よりやや重め)、ドラマティコ(重い)と分類されます。

軽い声の人が、低音をドラマティックに歌うことはなかなかできません。

しかしこの椿姫のヴィオレッタは、すべての音域を歌わなくてはなりません。

1幕では高音域でのコロラトゥーラ、２幕では義父ジェルモンとの中音域での長い２重唱、３幕では病気で死にせまるヴィオレッタが低音域での鬼気せまる表現力が必要になります。

このヴィオレッタを完璧に歌いこなせたのは、歴史上最高のソプラノ、マリア・カラスだけと言われています。

私も地元可児市で何度か椿姫を歌わせていただきました。

またいつか歌いたいですね。

可児オペラグルッポ「椿姫」

それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。

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可児修司

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