ヤマサのちくわ
岐阜県中小企業家同友会の例会でヤマサちくわ㈱の佐藤元英社長の講演を聞いてきました。
ヤマサのちくわといえば全国で販売されてるかと思えば、東海地区だけなんですね。
地域を限定し、その中で一番になる。まさにランチェスター経営戦略そのままですね。
今回のテーマは不易流行。守るべき伝統と変化すべき流行の間ですごく考えてみえました。
佐藤元英社長は7代目の社長。そして会社はもうすぐ創業200年だそうです。
長く続く企業はほんとに社員を大事にする。CS(顧客満足)ではなくBS(社員満足)重視。社内恋愛や結婚が多いそうです。
今でも石臼で手作りで作るちくわ。そして時代に合わせて通信販売や直営の飲食店を作る。
鉛は金に変わらない。だから材料を重視して、丁寧においしいものを作る。
たいへん勉強になりました。
昔、さだまさしさんが言ってみえましたが、さだまさしさんは歌のCDより、ライブのトークを集めた「噺家集」というCDの方が売れている。でもこれはちゃんと歌を歌ってるから売れてるんだよ。
基本の歌をしっかり歌い、そしてお客様に合わせた話をする。今回のセミナーに繋がりました。