【㈲可児設備 社長の週末日記vol31】涙のピアノコンクール

涙のピアノコンクール

先日、息子が2年連続でピアノコンクール全国大会に出場しました。

今年は塾に行かせたこともあり、なかなか練習できませんでした。

先生も今年は無理かな・・・という感じでした。

しかもコンクール前日にあまりにも弾けないので、大幅にテンポを落とすことに。

しかし息子はみごとに弾き切って2年連続大会を出場を決めました。

そしていよいよ全国大会を迎えました。

前日のレッスンでは先生から、大丈夫です!明日はうまく弾けます!と太鼓判をいただきました。

息子も僕の響きで会場を感動させるとかなり調子にのってました。

私はかえって心配になりました。

案の定、最初の課題曲の1番初めの音をオクターブ上を押してパニックに。

その後何度弾いても音を忘れて弾けませんでした。

審査の先生から2曲目を弾いてくださいと言われ、息子は自由曲のシューベルト作曲「軍隊行進曲」だけは何とか弾きました。

会場を出ると悔しくて大泣きする息子。

しかしこの悔しさがこれからの人生に生きると思います。

私も何度も何度も挫折してきました。

しかしその経験が今の自分を作っていると思ってます。

成功の反対は失敗ではありません。何もしないことです。

若いころに汗を流さなかった人は、大人になって涙を流すことになるでしょう。

がんばれ!息子!

君ががんばっている限り、パパとママはいくらでも協力してあげるよ。