【㈲可児設備　社長の週末日記vol22】円安の話2

円安の話2

急激な円安がおきています。これだけ急激な円安をかつて経験したことがありません。

アメリカではインフレと好景気の過熱を抑えるため金利を上げ、市場のお金を銀行に集める売りオペレーションを行いました。

市場のお金が減るため、行き過ぎた景気を抑えることができます。

アメリカの銀行の金利が高いため、円を売ってドルに換え金利の高いアメリカの銀行にあずけるため、円安ドル高がおきます。

今後はどうなるのか？あくまでも私の予想です。

いくら何でもアメリカの好景気はこのまま続くとは思えません。金利が急激に上がったため来年はアメリカの景気は減速すると思われます。

日本は円安の影響を受け、インバウンドのおかげである程度景気は良くなると思ます。

ということは来年にはある程度円安はおさまると思うので、その時ドルに換えておくといいと思います。

将来的には老人ばかりの日本は力を失い、円安になっていくのは間違いないでしょう。

経済とはしょせん人口で、戦後の軌跡と言われた昭和の経済成長は、その時代の人ががんばったのもありますが、団塊の世代の人口が多かったからです。

世界は金利を上げていますが、日本は金利を上げず異次元緩和を続けています。日本は金利を上げれないのでしょうか？

また来週書きたいと思います。

それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。

可児修司

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