おりべ焼き文様
平成23年2月20日に多治見市文化会館で行われる多治見の市民オペラおりべ焼き文様のセレモニーコンサートに行ってきました。
このオペラには僕の声楽の師匠井原義則先生や同じ門下生でバリトンの吉田裕貴君、いつも一緒に歌っているソプラノの鷲見真純さんも出演が決定しました。
とてもうれしい!!
しかし今回のセレモニーコンサートは正直言って長かった。約3時間半もありました。
多治見少年少女合唱団の演奏、名誉会長加藤幸兵衛氏のおりべ焼きの講演、多治見交響楽団・ジュニアオーケストラ多治見の合同演奏、オーディション合格者発表、会長、理事長、市長、出演者代表挨拶、そしてやっとソリストによる記念演奏会です。
果たしてこのてんこ盛りの演奏会を聞きに来た人は喜んだのでしょうか?
出演者も各自1曲しか歌ってないのに長くて疲れたと言ってました。
主催者側はなるべく楽しんでもらおうとこのプログラムを組んだのかもしれません。
しかし実際やる側と受ける側の感覚は全く違います。
これは経営でもよくあることです。
売る側と買う側では感覚が全く違う。
だからこそマーケティングを学び、常にお客様目線で経営をしていかなくてはいけないと強く思いました。
ある意味、とても勉強になった演奏会でした。