本を買いました。

最近忙しくってあまり本を読めませんが、

かなり面白い本がありました。


野口嘉則著 「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」

かなりの人気の為売り切れでなかなか本屋で売ってないです。

3冊かって知り合いに2冊あげました。

「許す」という行為の影響力の大きさを感じさせる、すばらしい本です。


野村克也著 「野村ノート」

野村監督の本はたぶん全部読んでますが、

年を取れば取るほど内容が濃くなってますね。

内容の一文です。

「おかげさまで」

夏が来ると冬がいいという、冬になると夏がいいという

太ると痩せたいという、痩せると太りたいという

忙しいと閑(ひま)になりたいという、閑になると忙しいほうがいいという

自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す(けなす)

借りた傘も雨があがれば邪魔になる

金を持てば古びた女房が邪魔になる、世帯を持てば親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが、

上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかり

どうして自分を見つめないか、静かに考えてみるがいい

いったい自分とはなんなのか

親のおかげ、先生のおかげ、世間様のおかげの塊が自分ではないか

つまらぬ自我妄執(じがもうしゅう)を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう

おれがおれがを捨てて、おかげさまでおかげさまでと暮らしたい