【㈲可児設備　社長の週末日記vol77】ガザ進行

ガザ進行

イスラエルのガザ進行が止まりません。多くの一般市民に被害が出ています。

もちろんガザ地区を実効支配するハマスが、１０月７日にイスラエルにミサイルを撃ち込み、1400名も死者を出し多くの民間人が人質として連れ去られたのが原因です。

イスラエルのネタニエフ大統領はもともと国防軍出身で、テロ防衛はプロと信頼されていました。

しかし今回、少年野球と大リーグくらい違うハマスにあっさりと奇襲を許し、かなり信頼を失いました。

また右派からの支持も高いため、ガザ地区を徹底的に攻略するしかありません。

アメリカがユダヤ人のイスラエルを全面的に支持する理由は2つあります。

まずアメリカは9.11のテロ以来、イスラエルを中東の基地としてテロと戦ってきました。

もう1つはアメリカは金融・エンタメ中心にユダヤ資本が大きな力を持っているので、ユダヤ人が米社会で極めて大きな存在なためです。

日本はアメリカの同盟国としてイスラエルも支持しなくてはならないですし、原油の90％以上を中東に依存しているのでアラブも味方にしなくてはなりません。

ありがたいことにアラブ諸国のほとんどは親日家です。

私は日本の立場はこのような宗教戦争には中立を取り、人道支援のために力を注ぐべきだと思います。

世界で唯一の被爆国として、広島では14万人、長崎では7.4万人もの民間の犠牲者を出しました。

この経験をした日本だからこそ、世界の人道支援を引っ張っていってほしいものです。

一国の首相にこんな言い方をして失礼ですが、増税メガネ、財務省のポチと揶揄される岸田首相には、今こそ男を見せてほしいものです。

それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。

可児修司

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